(自 令和4年4月1日 至 令和5年3月31日)
令和元年度から昨年度まで3年間に渡り実施してきた小樽商科大学創立 110周年募金事業は、目標を大きく上回ることができた。一方、今年4月から小樽商科大学は、北海道国立大学機構として帯広畜産大学並びに北見工業大学と経営統合をスタートする。 当法人としては、経営統合後も引き続き小樽商科大学に対する学術振興並びに文部科学省の高等教育政策に資する公益目的事業を実施していくこととなる。 寄附金の募集は重要性を深めており、同窓生に対するいっそうの寄附文化の醸成や新しい視点を取り入れた取り組みを行っていきたい。 また収益事業である緑丘会館の運営は、ここ2年コロナの影響を受け、大幅な減収となった。今年はコロナ収束が期待される中、高齢同窓生の利用も多く、より安心して利用してもらえるよう努めていく。
上記の方針に基づき、令和4年度の事業運営の重点を次の通りとする。
各事業の主な内容は次のとおりである。
国立大学法人小樽商科大学創立110周年記念募金活動を大学と連携して、目標の1億15百万円を上回ることができた。 110周年記念事業として、1,学生の課外活動支援事業、2,学生の国際交流支援事業、3,研究者の国際交流支援事業、に対して70百万円を助成する計画である。また110周年記念事業以外に学部生及び大学院生を主たる受益者として、 以下の各種助成を実施する。
また「緑丘奨励金」として成績優秀な学生に奨学金を給付する。
令和4年度助成予算: 1,950,000円
その他、今年度も英語スピーチコンテストに対し助成を行う。
令和4年度助成予算: 7,930,000円
令和4年度助成予算: 1,000,000円
令和4年度助成予算: 6,085,000円
公益目的事業を支える「緑丘会館」の運営
緑丘会の会員及びその関係者の親睦・交流並びに産業教育・研究諸活動の実施を目的とする拠点として会館の運営を行い、併せて事業を通じて法人の運営資金調達の一助とする。
またコロナ対策に配慮して、安心して利用できるように取り組む。
2022年5月 | 定時理事会 |
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2022年6月 | 定時評議員会、理事会 |
2023年3月 | 定時理事会、大学助成審査委員会 |
随時 | 大学との懇話会、緑丘会と共同した定例会議 大学助成審査委員会、資産運用委員会 |
以上